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2020年01月15日01:11

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頭が空っぽ、どうもね

常に本を読んでいたのだが、本を読まなくなってもう4年になる。
いや5年かもしれない。
きっかけはメガネが合わなくなったのに高いメガネ代を避けるために、新しく購入するよりも本を読むことを諦めたのだ。
読みたい本の入手が難しかったこともある。
アマゾンで安く買えるのだがイギリスまでの送料がバカ高くつく。

代わりにYouTubeで日本の番組を見るようになった。
これは読むよりも安易で楽しい。
日本が身近にも感じられる。

3年前メガネがあまりにも古くなったのでついに新しく購入した。
さあ、これで本が読めると張り切ったものだ。
ところが本はやはり目が疲れる。
それに本の選択技がない。
YouTubeならいろいろ選べるし、安易に楽しめる。

すっかり読まなくなった。
そしてどんどん頭が空っぽになっていった。
本ならいろいろ刺激されるのだが、YouTubeではただ楽しかったり面白かったりあほらしかったりで終わり。
いや私が娯楽的なものを選んでしまうから私がいけない。
ともかく頭はすっからかんだ。
ある夜ベッドで見ていたYouTubeにあきてマックを閉じた。
これがめっちゃ勇気がいる。
YouTube三昧の日々に対する嫌悪感がマックスに達したわけ。
なんとかしなくてはいけない。
焦った。
本棚を見るとまだ読んでいない本が数冊重なっているのに気がついた。
いつか親しい友人が持ってきてくれた本だ。
その数冊の中に佐藤愛子の随筆があったのでそれはすぐ読み、その後本好きの絵描きの親友に郵送した。
他の本は数行目を通してみるも興味をひかず、忘れていた。
そうだ、これを読もう!
それぞれちょっと目を通してみるもののどれも興味を引かない。
私の知らない作家ばかり。
作家を知らないことが興味を引かないのではない、数行読んでも興味を引かない。
若い世代の作家だろうと思う。
しかし読んでみるべきだと思う。
食わず嫌いはよくない。
一冊選んで読み始めた。
間も無く眠ったらしい。

ところが翌日何を読んでいたのか、どんな文章だったのか、何も思い出せない。
そんなわけでYouTubeに逆戻り。
なんとか興味の湧かない本に再挑戦するつもりではいるが。

どうもね。




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