なにもいえぬかなしさは、いつかきみのかてとなろう
たとえそれがつみであれ、それはいきたあかしなのだ
とてもきみらはまぬけだった
わたしはただそれだけがざんねんだった
いつものようなことだけでもあるけれども
いつものようなことだけでくるしむはずもあるまい
それだけどこかにかなしみや
とどこまりがだろうか
だがざんこくなほしは
ただつづいていくようだ
そらをみあげればうつくしいほし
ちじょうにもみつかるちいさなかがやき
ちいさいものにもいみもあると
まえにきみがいったでしょう
ざんこくなほしにうまれて
しあわせないちにちをすごす
ただそれだけがしあわせなことじゃないですか
めぐまれたいのちではないですか
なにもうまくいくことはない
だがしあわせないちにちがある
そしてなにかをしれるようなひがあるなら
それはとくべつなことじゃないですか
ざんこくなほしにころされても
きっとしあわせではないですか
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