映画「グレタ GRETA」☆

2019年11月10日（劇場鑑賞）

美女3人がスクリーンに映っているだけで幸せな気分になれる良い映画でした。
ちなみに好みで言えば、マイカ・モンロー演じるエリカかな。
部屋の中で行われるストレッチのシーンは不要にエロい良い場面だった。
※彼女はプロのカイトボーディング選手であり、あの柔軟な身体は本物だった。

物語は、地下鉄で拾ったバックを親切心で届けたら、バックの持ち主は映画ミザリィ張りの超サイコ女でしたという話です。

サスペンス映画として丁寧な作り、98分という尺も緊張が続くちょうど良い時間配分だったと感じました。
しかもラストの展開は胸アツで、親友だからこそできる素晴らしい演出でした。
ただ、単身乗り込むというのは危険極まりないなと若干感じるけど、それも含めて親友のために危険に身を晒す勇気を見ました。

この映画、イザベル・ユペール演じるグレタがなぜ監禁するのか、目的がよく分からなかった。
でも恐ろしさ狂気じみた部分は大いに伝わった。

監禁モノとしては女性×女性のため、（面白味に欠けるが）女性ならではの可愛がり方で抑圧するところは新鮮でした。
※ピアノを弾かせる、クッキーを作る等
本来は主人公（クロエ・グレース・モレッツ）をベットに縛り付けあんなことやこんなことをする映画だった…訳ないですが、成人男性の欲望を満たす映画ではないため、結構醒めた感じで観ていました。

とても地味だけど、物語はシンプルである方が良いという典型的なジャンルムービーでした。
お勧めです。