2019年10月27日(ネット鑑賞)
ジェイク・ギレンホールのギラついた目や、その言動に一人の社会人としてはとても興奮する反面、やっている行動の反社会的な内容に心底げんなりした。
物語は、報道パパラッチのサクセス・ストーリーを描く。
最初コソ泥をして小銭を稼いでいるところから始まり、自転車泥棒して稼いだお金で撮影機材を購入、ネットで警察の無線コードを勉強し、見よう見まねで死体を撮影しテレビ局に売るまでが1/3、そこからバイトを雇い派手に活躍するまでが1/3、残り1/3は事件現場で偶然撮影した犯人の車や人を警察に喋らず密かに調べ、街中で警察に通報し派手な現場を作りスクープをモノにします。
劇中主人公自身が語るように、勉強熱心で向上心がありお金をくれる人の期待に応えようと熱心に働くのですが、それが逆に恐ろしく観えるようにできています。
特に、最初は「勉強させてください、期待に応えられるよう頑張ります。」と媚びていたテレビ局の女性ディレクターに対して、後半「貴方の契約は2年契約の2年目で、過去色々なテレビ局で契約更新出来たことないようですが、私のネタ必要じゃないですか。」等と脅迫するまでに成長します。
普通の社会人である私は仕事でどちらかと言うと、「勉強させてください、期待に応えられるように頑張ります。」と上司等に媚びる方なので、主人公の姿は羨ましさと尊敬9割、人間として最低だなと軽蔑する気持ちが1割という比率で鑑賞しました。
手放しに喜べないけど、実社会と地続きで切り捨てることができない程度にリアリティがあるため、社会人にはお勧めです。
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