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2019年10月02日05:29

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樺太紀行(51);四周を海に囲まれた島の州都のレストランで初めてカラフトマスの夕食

 夕食に案内されたのは、サハリン風ロシア料理レストランの「マルーシャ」という店だった。正面にマトリョーシカの可愛い顔をあしらった看板がかかっている(写真)。

◎マトリョーシカをあしらった「マルーシャ」というレストラン
 後で地図で確認すると、僕たちが直前に居たバザールはユジノサハリンスク駅の東側のやや北寄りに位置し、マルーシャは、それより南に行った、駅の南東にあり、その真東約1キロに僕たちの宿泊するホテル「パシフィク・プラザ・サハリン」(写真)が位置している。
 つまり予め行く先を確かめていれば、バザールを独りで出て(むろんツアコンに断らないといちいち人数を確かめている彼女をパニックに陥らせる)、街歩き散歩がてらにマルーシャにたどりつくことは簡単だった。
 幸い、雨もやんでいた。繰り返すがユジノサハリンスクは治安は悪くない。しかも曇天の夕方でも北の街は、6時になってもまだ十分に明るかった。
 後の祭りとはいえ、ずいぶん無駄にしたものだ。

◎珍し! 魚料理、カラフトマスのムニエル
 僕たち一行は、鏡張りの部屋に通された。鏡張りだと、目の錯覚で広く見える。しかし一行22人が入ると、肩が触れあうほどだ。
 マルーシャでは、野菜サラダ、ボルシチ、そして正餐は珍しや、カラフトマス(!)のムニエルにライスが添えられている(写真)。
 この旅で初めての魚、だった。四方を海に囲まれたサハリン島なのに、肉料理ばかりで、飽き飽きしていた。しかもライス。
 ライスは短粒米で、しかし日本米のような美味しさには欠ける。中国米なのだろう。

◎夜8時半なのにまだ明るい
 食事は1時間半ほど。
 外に出ると、むろんまだまだ明るい。これからホテルに帰っても、やることはない。
 外を見ると、現地時間の午後8時半なのに、まだ明るい。はるか先の山の端の上に、青空が見える。
 明日の天気の回復を期待し、早朝に起きて散歩に出ようと思って、3日目は早寝をする。

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
 写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/201910020000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。

昨年の今日の日記:「沖縄県知事選、与党系候補敗北、野党統一候補の玉城デニー当選で沖縄県の混迷は必至;本庶氏にノーベル医学賞」

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