2019年6月23日(BS鑑賞)
97分とちょうど良い尺で、アナコンダ盛り沢山出てくるお得な映画でした。
物語は、7年に一度だけ咲く「不死の蘭」を採取するためにボルネオ島に向かう主人公一行と襲うアナコンダを描く。
前作は南米の密林でドキュメンタリー番組の撮影隊がアナコンダに襲われるというモンスターパニック系映画でした。
本作は、東南アジアのボルネオ島でなぜか南米原産のアナコンダに襲われるという設定からしていい加減な映画ですが、荒唐無稽な感じは好印象でした。
アナコンダが巨大になる理屈が一応説明されるだけ、この手のジャンル映画としてはマシな方で、不死の蘭をアナコンダと奪い合うことになるとは思ってもいませんでした。
ラスト周りの各人が少しずつ活躍し協力して解決するところなんかは、マッチョな主人公が全て引き受けるより結構楽しめました。
最後に、どうでも良いツッコミですが不死の蘭の花が7年に一度咲くなら、7年後採りに行くでも良かったと思いました。これが70年に一度咲くなら何が何でも行くべきでしたが、7年なら待てるなというのが印象です。
極上の映画とは言いません、暇つぶし程度の軽い気持ちで観るのがお勧めです。
ログインしてコメントを確認・投稿する