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2019年06月17日03:26

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この世は修行の場

横浜にある総持寺は節分の時に5000人位が本堂に座り豆を頂きます。
なぜこんなに広いのか?
もしかして、お釈迦様が初めて法華経を説いた時、5000人がいたが、そんな話しは聞きたくないと大勢が退場して1200人が残った。
この人達が法華経の教えに感銘したことを聞いて、再び帰ってくる事を考え、本堂を広くするという話を聞いたことがありました。
総持寺もその為、あんなに広いのでしょうか?
さて、仏法とは「どうすればみんなが幸せになれるか」
という願いから出発しているといいます。

それは、この世は娑婆(しゃば)と呼び、さまざまなことを忍ばなくてはならない忍辱(にんにく)の修行の場と言われています。

忍辱とは、どんな試練や仕打ちを受けても耐えて、心を動揺させないことです。
本当に悩みは尽きないものですね。
忍辱の行で一番難しい事は、「おだてられても有頂天にならないこと」
と教えています。

何でもうまく行ってる時(順風満帆の時)、自分が試されるといいます。

権力や地位を持った時や有名人になった時などでしょうか。
井原西鶴が「恐ろしきは、身を飾らぬ女、
おだてにのらぬ男」と
述べています。

肝に銘じたいと思います。
よう、日本一!
に心が動揺しないように。
       合掌






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