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2019年04月10日05:41

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口直し

昨日映画を見に言ったのだが、後味の悪い思いをした。

予定通り早く着いたので、近所をぶらつきミネラルウオーターを買い映画館に戻って外に座り、一服しながら通りを眺めた。
ここの映画館ではコマーシャルや予告編が15分もある。
だから少し遅れ加減に入った。
ところがどうだ、映画「ペットセメトリー」はすでに始まっていた。

怖い映画なんだが、なんか嫌な予感がする。
やっぱり、、、、
ストーリーはバースデー祝いのその日にロリーに跳ねられて死んでしまった娘。
嘆き悲しむ両親。
父親が娘恋しさに、妙なパワーがあるという場所であるペットの墓場の奥に娘を葬る。
そして願い通り戻ってきた娘。
そこから怖いことが次々に起こる。
それも包丁で。
私の一番苦手なパターン。
よほど途中で出てしまいたかった。スティーブン キングは嫌いなのになぜか選んでしまった。

さて帰宅してからも後味の悪さが残っていて。
これが食べ物だったら口直しで嫌な味を消してしまえるのだが。
そうだ、口直しに他の映画を見よう。
早速予約した。

今日、再び早めに着いた。
余裕を持って近くのパッブでカフェラテを注文。
外の席で一服しながらラテを楽しむ。
雨上がりの空気が冷たい。

開始までに12分早いが、昨日はすでに始まっていたから念のために入った。
暗闇の中そろそろ歩いて自分の席を見つけた。
座席を倒すために手を伸ばすと、それより早く腕が伸びてきたので飛び上がった。
その手はそこに置いてあったポップコーンを持ち上げた。
あら、隣の人だったのか。
びっくりしたあ。
座ってまたびっくりした。
えっ、これ予告編じゃなさそう。
映画始まっている!
なんなんだ、この映画館?
ま、でもなかなか惹きつける映画。
「Out of Blue」はスリラーで女性が主人公。
その主人公が自殺と思われた若い女性の死に疑問を抱き、どんどん謎の深みにはまっていく。
映画のムーディで物憂い雰囲気がなかなかいいぞ。

楽しめた。
それにしても何故映画は始まっていたんだろうか。
終わって明かりがついた途端、隣の若者に聞いてみた。
「あの、この映画予定の時間通りに始まったんですか?」
「そうですよ」
「すると私は最初のなん分くらいを見逃したのでしょうか」
「30分くらい」
「ええーっ、じゃあ私の腕時計が変だったのね。」
「ふふ」

外に出て、昨日受けた後味の悪さは消えていたけど、買ったばかりの腕時計なのにと時間の狂いを呪った。
しかしデジタルなのに狂うのだろうか。
不思議。
バスに乗ってからもそれが気になって仕方ない。
あ、インディケイターに時間が出た。
腕時計は1時間も遅れている。
何故?
何故1時間も、、、、、
あっ、もしかして、もしかして、う〜ん、これかあ。

知らない間に夏時間になっていたらしい。
参ったなあ。


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