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2019年03月27日21:53

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花より団子

土曜日に突然花見をしましょうと親友のKさんからメール。
予定の日は火曜日。
6名のお嬢さんたちの参加が決まった。

ワクワクしてきた。
どんなご馳走を用意しようか。
親友のKさんは太巻きを作るとか。
もう一人の親友Kさんはお稲荷さん。
他の方々もおむすびやその他の何かのご馳走を用意するらしい。
じゃあ、何にしようかなあ。
ご飯ものは十分ありそうだから御菜に決めた。
前日、筍、竹輪、人参、スティックブロッコリーで煮物。
もやしとワカメの酢の物
ナスとピーマンの味噌炒め
鯖の味噌漬け(奈良漬の味噌)
こんにゃくのきんぴら
当日の朝、やっぱりおにぎりは必要かと思いおにぎりと卵焼きを用意。

リュックに詰めて早めに出発。
そのため集合地に早めに到着。
コーヒーを買って暫く待つ。
来た来た、親友のKさんたち二人、そこにKさんの仕事仲間のYさん。

4人で公園に向かう。
ここリージェントパークには桜の木があちこちに。
花見発起人のKさんが数年前にもここで花見を企画していて、この公園についてはなかなか詳しい。
その時はイギリスの桜の木の枝の調整ぶりがなっていないと怒っていたものだ。
幹を途中でスパッと切ってしまうのでそこから枝が八方に伸び、あの桜らしい美しい枝ぶりが壊されていると怒り心頭。

選んだのは白い桜の木。
なかなか自然な枝ぶり。
芝生には桜の花が姿を保ったまま散っていて可愛い。
木の下にシートやブランケットを敷き、持参の弁当を広げる。
その量を見てこれなら二次会もできそう、夜桜も楽しもうよ等と笑いあう。
親友のKさんは太巻きを6本。
もう一人のKさんはステーキにタイ風ソース、コリアンダーの香りが食欲をそそる。
わっ、これ美味しそう、あれもっ!
ぱくついているうちにAさんも到着。
Aさんは玄米のおにぎりをラップに包んで、アルファベットの文字が。
おにぎりの中身を示した文字で、菜食の人、ヴィーガン(肉、魚、乳製品を食べない)の人たちも選べる様にとの心づかい。

曇り気味の空から太陽が覗くと毛布の様な暖かさに包まれる中、桜の花が落ちてきてYさんの頭に。
可愛い。
会社勤めでパフォーマンスもするKさんが私にと日本酒を持ってきてくれていた。
私好みの辛口。
喉越しも滑らか。
美味しい。
他の皆さんはワイン。

ああ、桜がきれいねーと、誰からともなく愛でたのは食いまくって2時間も後のこと。
恥ずかしながら、花より団子の私たち。

この後暫くしてメンバーの最後の娘さんが到着。
いちご大福持参。
正月に残った餅を利用して作ったのだとか。
めっちゃ美味しかった。

これぞ本当の花より団子。

あっ、しまった、味噌漬けの鯖をすっかり忘れていた。
ま、いいか、笑いの途絶えなかった楽しい花見だった。







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