mixiユーザー(id:168303)

2019年03月06日13:17

196 view

磯崎新87歳

磯崎新が建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した。87歳。ノーベル賞もそうだが生きている間にしか受賞できないので、彼が長生きでよかった。

4年前(2014/12/6)、横尾忠則現代美術館で、磯崎新と横尾忠則の対談があり、その情報を得て聞きに行った。

雨のなか予定時間の2時間前に到着。先に観覧しようとエレベーターに乗ろうとしたら、乗ってきたのが横尾さんと夫人と2人ほどの関係者だった。「対談楽しみに来ました!」と挨拶したら「今日は雨だからねぇー」と。横尾さんはマスクして体調悪そう。今やってる展覧会のために企画された篠山紀信との対談も体調不良でキャンセルしたらしいし。
そのあとも展示室を観覧していたら、行くとこ行くとこ横尾さん一行が。篠山紀信が撮った写真をみて、夫人が「あ、これ私たちが東京で初めて住んだアパートだわ」とか私的な会話が聞こえてきて、「へぇー、そうなんですか…」とか大阪のおばちゃん的に話しかけたいのをグッと我慢してた(笑)。

世界的な建築家で御年83歳の磯崎氏を迎えての対談は、60年代にニューヨークにいて、アンディーウォーホールやジャスパージョーンズ、ラウシェンバーグらと親交があったという話にワクワク。横尾さんと共に大阪万博に携わったこと、横尾さんの作品がある西脇市岡之山美術館(磯崎氏設計)のピラミッドの話、…など、なんと2時間以上におよぶ楽しいフリートークだった。

そのときのメモをもとに日記を書いている。

■対談 磯崎新×横尾忠則 
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1936454633&owner_id=168303


当時会場で購入した磯崎氏の著書「挽歌集」は、磯崎氏と交流のあった各界の著名人(故人)への追悼エッセイ集だが、その交際範囲の広さに驚く。分厚い本で文章も一般人には理解するのがむつかしく半分ほど読んで放置していたのだが、この機会でいろいろ思い出したので、頑張って読了しようと思う。



■磯崎新さん、プリツカー賞を受賞 「建築のノーベル賞」
(朝日新聞デジタル - 03月06日 01:17)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5525375
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年03月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記