2019年2月23日(劇場鑑賞)
92分で公開された昔の方を観ていないですが、今回観た121分オリジナル完全版はスゴイ良い映画でした。
説明台詞でなく登場する人物描写を物語の進行と共に描く素晴らしい演出、CGの無い時代にどうやって撮ったのか全く分からない嵐の中のボロ吊り橋渡りシーンなど、とても満足のいく作品でした。
物語は、様々な理由で南米に流れ着いた男達による、人生再出発のための軍資金稼ぎのための生ニトロ運びを描いています。
映画前半で描かれる以下の人間たちの南米へ追われる過程が淡々としたドキュメンタリータッチなこともとても良い演出でした。
銀行強盗…マフィアに追われているため、ハッピーエンドと思いきやバットエンドの様変わりする。
イスラム戦士…爆弾テロの技術により道をふさぐ巨木を爆破撤去する。
投資家…計算高く、危ない道は運転しないという卑怯な真似をする。
殺し屋…殺しの腕を活かして反政府勢力の人々が襲撃した際に大活躍する。
この映画、北米以外では約30分カットされ『Wages of Fear 』と改題されたバージョンとなり、マフィアの刺客が来るバットエンディング部分もカットされているためにエンディングの印象は全く違う。
乾いたバイオレンス感がたまらない、本当に良い映画でした。
文句なしでお勧めです。
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