雨は木漏れ日
雲の間から射し込んできた
わずかな陽光と共に訪れる小雨
霞の空を
僕は歩いたことがあったんだ
それはちょうど記憶も忘れかけそうな
今日見たような小雨の道路を
不思議そうに雨のたまりを眺めていたんだ
どうか愛をください
どれほどにそれを願っただろうか
しかしそれは理解である
わたしを理解する愛を願うならばそれ以上に
他を理解できる愛を理解せねばならない
(霞の空に竜の鬚)
わたしは突然に不安に駆られて
急に焦りだす癖がある
それはおもに頭痛によるのだが
霞よりも上の上空には天空が広がっており
そこには平穏が常に保たれている美しくも満たされた
いわば特別な空間が広がっているのだとか
わたしは睡眠により回復をいたします
アップデートインストール準備?
夢によりまた不思議な世界に魅了されます
あのような不思議な街は
まるで見たことがあって見たことがない
わたしは少しの安ど感をもって頭痛をいやされるのです
まるでわたしの傷口を覆うようなバンドエイド
傷をえぐるものに制裁を
そうしてから救いを与えよ
私たちの焦燥に平安をお与えに下さる見えない光
とてもじゃないがわたしが正しいとは思えませんが
その何万もの魂がいやされる鎮魂歌となって
彼が船によって天空へと運んでくれることを願うばかりです
わたしは大変に物事には焦り不安に思いますが
そのようなわたくしもついでに空へ運んで頂きたいと願うばかりです
地上にはともしびを
寒く冷たいのは恐ろしいばかりです
どうか温かいものを
この地上に一つでも多く運んでもらいたいと望むことばかりです
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