フォーク・ロックっていいなあ・・・などと思ふのだ。
フォーク・ロックって何?って話になると人によって、
様々な定義があるのかもしれないけど、
えーっと・・・・端的に言うと
弾き語りからバンドサウンドに移行した頃のディラン?
そう、ジミヘンの演る(ディランの)「見張り塔からずっと」も、すごくフォーキーだよね。
あと・・・ランダムにいろいろ言うけど、
ディープ・パープル初期のヒット曲「ハッシュ」はフォークっぽい。
デヴィッド・ボウイにも「フォーク」を感じるときがある。
もちろんビートルズも「サイケ期」の直前はひどくフォーキーだ。
ストーンズはデリカシーがないから(←悪口)、フォークっぽい曲って少ない・・・・と思う。
飛んで、90年代で言うと、ダイナソーJRはフォークっぽい。
ニルヴァーナだってそうだ、と言えばそうだ。
Gラヴだって充分フォーキーだよな、聴き方によっては。
そしてそして、あのマイブラだって、曲自体は繊細で、はっきり言ってフォーキーなのだ。
あと、REMって、すごくフォークっっぽい、と聴くたびに思う。
フォーク的な楽曲って、アレンジのやり方によって
轟音ノイジーなシューゲイザーみたくもなるし、
まっすぐに演ると、オルタナっぽくなるような気がする。
まあ、結局のところ「いい曲」を書かなきゃ、お話にならないんだけど。
フォークって僕にとっては「永遠のポップネス」みたいなモノである・・・のかも知れない。
甘ったるくなく、簡素で、複雑すぎず、適度にシンプルで、
それでいてある程度メロディックで、誰にでも親しみやすいもの。
「通好み」とか「マニアック」とか、ならなくてもいいもの。
そんな風になりたい。
「等身大フォークロック」に、轟音ノイジーと音楽的実験とビート・ポエティックの要素をまぶして。
初期衝動(と反社会意識)はパンクで。
でも根底は(チャック・ベリーから続く)D.I.Y.の精神を貫いてさ。
そうなりたい・・・って言うか、そうありたい。
・・・アリタリア航空(あ、いかんダジャレだ)。
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