(四日目)
体調はさらに悪化した。
朝起きると痰が悪化し、器官に詰まったようで声が出なくなってしまった。
何度もうがいをして痰を取り除くとようやく出るようになったが、それでもすぐに詰まって声が出なくなる。
それでなくても連日乾燥した日が続いていた上に、昨日の鳥取砂丘の砂埃が悪化に輪をかけたようである。
ホテルの朝風呂温泉に浸かった後、今日の宿がある天橋立方面へ足を進める事にした。
今日こそは駅前の"すなば珈琲"に立ち寄ろうと思っていたが、7時台にも関わらず既に大行列。
モーニングすら食べられない程に混んでいると思わなかった…ということで、今回の旅行では全く立ち寄れなかった。
そのため、列車に乗りそのまま移動してしまうことにした。
朝7時台とは言え、5月2日のGW内の平日である。
当然県庁所在地の街であるため、通勤通学ラッシュは存在する。
駅に着くと様々な方面から列車がやってきており、学生と通勤客により混雑していた。
自分がいく方面としては逆方面なので空いているのかと思っていたら真逆で、学生で混雑していた。
その混雑は3駅先にある、岩美町にある県立岩見高校の学生の通学混雑だった。
この駅を境に一気に車内から人はいなくなってしまった。
その代わりに"ジオライナー"と銘打っているとおりに風光明媚な景色が続く場所となるが、すぐに終点の浜坂駅に到着した。
新温泉町ということで鳥取県から兵庫県に入ったことになる。
兵庫県といえば関西語圏エリアなのかと思ったのだが、まだこの辺りでは鳥取の影響が強く関西アクセントは聞こえてこない。
次の列車まで1時間強時間があるので、ぶらぶらと街歩きをしてみる事にした。
まずは海岸線に行ってみることにしたのだが、無駄に無駄に街並みを眺めながら歩いていたせいか、かなり大回りをして海岸線に着いた。
浜辺の名前は"浜坂県民サンビーチ"という感じで洒落た名前がついており、夏場は明らかに海水浴客で賑わうだろうなという感じがする浜辺だった。
しかし、今は単なるGWの真ん中にある平日なので、誰もいなかった。
そのため砂浜を独り占めして勝手に楽しんでいた。
新温泉町という名前のとおりに、町中に浜坂温泉温泉が湧いていた。
「浜坂海岸レクリエーションセンター「松の湯」」を最初は目指していたのだが、開館時間は午後。
「ユートピア浜坂」という日帰り温泉施設もあったのだが、ここに入浴してしまうと列車を逃してしまう次の列車が数時間空く)ので泣く泣くパスする羽目になった。
その代わりに、駅前にある足湯だけで我慢する事にした。
それでも十分堪能できたので、満足感は得られたので良しとする事にした。
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旅行日:2017/05/02(Tue.)
写真: 浜坂県民サンビーチ, 浜坂温泉源泉塔
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