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2019年01月07日00:19

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その時が来た!

昨年の夏の終わりにいただいたお土産は、びっくりするほど立派な栗羊羹。
これは一人では食べるには勿体ない。
ぜひ親友たちと一緒に賞味したい、という想いで大切にとっておいた。

ところが皆さんの都合がなかなかつかない。
秋も過ぎ忘年会もできぬままだった。

そんな年の暮れに通訳しながら音楽活動を続けているKさんから電話があった。
「今ロンドンなの。友人の家の留守番をしているので、チャンスだから新年会をしようかなと計画してるのだけど、どうですか?」
私たちの親友の会社勤めのKさんも2日なら都合がつくとのこと。
2日なら元気になった絵描きの親友も我が家。
「それ良いわね、やろうやろう」
はしゃいでしまった。
「いつもKOKOさんにご馳走になっているので今回は私が用意するから、ぜひぜひやりましょう。お重を用意する予定なの。」
とKさん随分と張り切っている。

やった。
デザートはあの栗羊羹!

私も2、3品用意していよいよ宴会。
Kさんが用意した御重はお正月らしい雰囲気を醸し出して、ウキウキしてきた。
早く早くと急かしてしまう。
馳走も五目寿司も食べ尽くし、雑煮も食べしばらく休んでいよいよデザート。
ふふふ、あの栗羊羹。
みんなびっくりするぞー。

ところがKさんはぜんざいも用意していた。
あら、嬉しいけれど、、、、。
ぜんざいを楽しんだ後はもう何も入らなかった。

というわけで、今私は待望の栗羊羹を独り占めして楽しんでいる。
バンザーイ、あけましておめでとう!
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