mixiユーザー(id:8516077)

2018年12月04日10:02

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尊老愛幼?

中国での「老人を敬い、幼子を慈しむ」の言葉のようだ。
その中国では、時代の流れの変化なのか我がままし放題の老人・幼児を多く輩出している。
それは、日本でも変わりなく、率先して若者や幼児に「こうあるべき」という
見本を見せるべき立場なのに、我先にと社会の規範を崩す行いをする高齢者がおられる。

どの時代にも、先人たちの創られて社会規範に異を唱えて乱すものは居たし、
言葉遣いにしても、携帯電話やスマートホンの普及が簡略語の広がりに輪をかけてはいるが
それはそれで、その世代の共通した意思疎通のあり方なのだろうから
異を唱えるつもりはない。

だが、社会共通の守らなければならない規範はある。
それを率先して規範を見出すことを行っていけば、長い年月をかけて築き上げてきた
規範は「無に帰し」、やりたい放題、早い者勝ちになってしまう。

「逆走」で高齢者の認知能力の衰えが、時折りやり玉に挙げられるが
所構わずゴミの投げ捨て、駐車場での煙草の吸い殻まき散らすを見かけると
とても「尊老」対象の器には見えない。
そんな高齢者の下で育っていく幼児達は社会規範からは遠ざかって行き、
「今の若い者は」の悪態をつく高齢者は論外者でしかない。

私自身、全てにおいて四角四面の生活をしているわけではなく
歩行時に赤信号で止まっても、見渡す限り車が見えなければ横断もするし
参拝のおりに駐車場が無ければ地元の方に邪魔にならないように停めさせていただく。

権利の主張は結構だが、義務の生じていることを置き去りにしてはならない。
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