最近工場をやめた人がいて
かなり厚意を抱いていた人だが
親愛なる人類と離れるのは
そんなでもないけど
でも悲しいね
彼は僕をチャーに似ているといった
チャーがだれか知らなかったんだけど
実はそういわれるのは2回目だった
でも音楽の人でしょう？
ギタリストだと知っている。調べたので
またこれまでレノンっぽいと言われたこともあるが
レノンンは多分僕が意識をして彼に近づけているので
でもレノンぽいと言われたことが何度かあるのはうれしい
チャーはよくわからないけど、
あっけらかんで楽しんでいるように見えた
わたしもあっけらかんにふるまうことがあるがそれはあきらめだ
別に楽しいわけではない
むしろ悲しいような情景というか、感情？
を持っているわけだ
楽しそうにふるまうことは疲れる
それは誰しもが感じたことのある感情だろう
つまりあたりまえなことなのだが
世界は摩耗して摩擦して
そうして熱を得ている不可思議なエンジン
時の流れなどを信じてはいけないよ
もっと上役には別のすさまじいがいねんが存在している
たとえばペテルギウス先輩などはすでに 別の宇宙概念を眺めている
温度の差というものは
精神的にみると理解ができない海の中で統一されているといってもいいんじゃないでしょうか
限りない水平線と
星の反射の間を走る小舟
しかしわたしたちは皆すべからくその砂浜にいて膝まで同じ海に使っていた
海は魂と溶け合っていた
わたしたちが現実だと感じて知って信じていたものは
同じ海の波の一つなのかもしれない
例えば風が吹いてその一緒なのかもしれない
例えば、海はよせてはかえす波のようでしょう？
まるでポンプのようにふいごの風を送っている
火はともっている
そこに送り続ける風
例えば、川は常に上から下へ流れて時の流れみたいね
そこにはまるで石のように転がり苔をはやす仙人でもいるみたい
魚は何も知らないでしょうか
いいえ
魚はしっているでしょう
偉大なる太古のそれこそ
罪と罰と贖いを勉強中です
鳥とは何も知らないのでしょうか
いいえ
鳥は知っているでしょう
偉大なる太古のそれこそ
私たちが知恵と定めた人のなりわいよりも
大樹や森と海と川や
湖のことをしっているでしょう
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