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2018年10月09日00:59

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ブシュケーという言葉

ギリシァ・ローマ神話に登場する女性にブシュケーがいます。

ブシュケーは、ある王様の三人娘の末っ子で絶世の美女であった。

そのため女神ヴィーナスの嫉妬を買い、
過酷な運命に翻弄されることになります。

だが、そのたびにヴィーナスの息子エロスに助けられ、そのエロスと結ばれる。


この神話の中に、古代ギリシァ人やローマ人が考えていた「心」が
表されているという。

人間は迷い悩み、過ちを犯すという不完全な存在ではあるが、

情熱や努力によって、

それを克服すれば真の悦びや純粋な幸福が得られ魂は純化されて、

不滅の霊魂になるという「心=霊魂」とされ、

ブシュケーというギリシァ語に霊魂、命、恋愛の意味がある。

また、ブシュケーの動詞形に、「息をする」という意味がありました。

心臓が息する事は、
生きている証しですから、

人間は生きているから

こそ「心」が存在すると

考え、人類最初の心を


考えたとされています。

心には魂があり



ブシュケーと呼ぶ。


迷い悩み事は


情熱と努力で克服すれば


幸せになるという。

また恋する心には


エネルギーが湧く。

ブシュケーという言葉

生きる力になれば。

合掌
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