越後塩沢は雁木通り
喜多方から国道252号線で越後に向かった。
途中越後駒ケ岳の雪を見る。
南魚沼で車中泊の朝
塩沢宿を訪ねる。
このあたり一帯は
雪深い越後の中でも特に雪深い地区で
今も雁木通りが残されている牧野通りに行く。
古い町並みは今も昔のままに商家として綿々と続いているようで
観光客相手専門の街並みとは全く違って静かであった。
ゆっくり散策してたら
塩沢紬記念館があった。
中に入って
綺麗な女性に案内されて見学。
越後塩沢紬の展示があり
2階の展示室では今も紬の職人さんの作業を見ることができた。
先ほどのきれいな女性もそこで機織りの作業をしていた。
ここで特によかったのは
日本の古代の織物の苧麻を
今も織っていることであった。
カラムシの繊維から糸を紡ぎ
それを布に織るのである。
一反分の糸を紡ぐのに半年以上
それを織るのにもまた半年以上かかるという。
素晴らしい塩沢紬見学の後
越後はやっぱり酒どころ。
造り酒屋さんの美味しい水をペットボトルに何本も汲ませてもらって
次に向かった。
つづく
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