まずは基本から
受け(左半身)
力一杯取りの手首を握り込んでください
取り
� ー蠎鵑魘覆押∋慇茲鮗�分の方に向ける
相手の指先に集まり留まっている氣堰を切る感じです
良くも悪くも受けは氣が出ている状態ですが、指先周辺にのみ出ている感じです
堰を切り、氣を流してあげる感じです
�◆〇慇茲鮠紊欧�
受けは力んでいるので指先から胸筋まで筋肉が引っ張られている状態です
取りの指先が上がれば、受けは肘が曲がり腕が強ばった状態です
結果、肩が上がり爪先立ちになっています
�� 指先を返して二教
この状態なら簡単に決まるはずです
本題（左半身）
お互いが統一体
受け
受けはただ取りの手首周辺を持っている だけです
余計な感情は持ち合わせていません
取りが間違えれば 結果として 動きが止まってしまうだけです
取り
基本は先週と同じですが
指先が自分の正中線上にあるようにする
指先を動かす、腰を少し捻る、両足の拇指丘を支点に少し捻る等適宜合わせて
指先を上げる
前腕を持ち上げるような動きにはならないように
掬い上げるような感じ この辺も個人的に合う感覚です
上げた指先はほぼ自分の正面
程好い位置で止まるはずです 余計な感情が無ければ…ですが
腰、両足拇指丘等を使い体を少し左へ向け、受けの小指の筋を伸ばしてあげる
腕で引っ張るとは違います
相手の手と自分の手首の隙間を埋めつつ伸ばしていく感じ なんですが…
指先を真下に下ろしていく
程好く受けの小指の筋を伸ばしていれば、指の腹が受けの腕に乗せることが出来ます
相手に痛みを与えようとすると失敗します
指先を真下に下ろした後、受けが立ち上がれなければOKです
次、取りが小さく半身、両手は体側 ほぼ自然体の状態で立つ
受けはこの状態の取りの手を持つ
受けの姿勢は前傾で、体側にある手を捕りにいくわけです 想像してください
初動は指先、肘を支点に前腕を立てて二教
特に腰を捻るといった動作は必要ないはずです
本来は離れた位置からの草書なのですが上手くいきませんでした
遅すぎず早すぎずの間で動き始めることが出来ませんでした
相手との距離が近いのでビビッてしまったようです
次 腕を差し出しての草書
初動の間です 大事なのは
技を掛けようとすれば、手を相手に突き出してしまい間合いが解らなくなりました
結果、遅れるはあせってしまうは上手くいくはずがありません
左はこんな感じですが、右は上手くいきました
ほんの少しの不安が行動に現れたようです
イメージですが
お互いの指先が触れ合って、上を向き掌が合わさる ような動き
実際には取りの手が上がりきった時に、受けが持っている
受けの体は少し伸び上がっていて、持った瞬間下がろうとする
この動きに合わせて手が落ちて二教になる
おまけ
同呼吸投げ 草書
受け 離れた所から取りの差し出した手を捕りにいく
取り
イメージは受けに押し上げられるように手を上げつつ、体を開く
上げた手が上死点の位置で受けに手を持たす
上げた手を真下に下ろす
上記の技の手を動かすタイミングを計るには良い技だと思います
受けは相手の手を取ることが前提です
取りが余計なことをしなければ、受けは必ず手を捕ります
取りが変な動きをするから、受けが途中で止まったりするということです
この辺が有段者稽古の楽しさ でしょうか
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