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2018年08月21日13:51

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京都の旅(3日目)

8月18日(土)
今日も快晴。昨日よりも暑いが、今までの酷暑と比べればずっとましだ。
嵐山に泊まったものの、嵐山はここ数年かけてとりあえず一通り歩いたので、今回はどこも回らず、宿をチェックアウトしてすぐに京都駅へ。駅で荷物を預け、地下鉄に乗って本日最初の目的地へ。

姉小路通:
御池通と三条通の間の狭い道。京都好きの知人に教えてもらったいくつかの老舗がこの通に並ぶ。
亀末広は創業1804(文化元)年の和菓子屋さん。いかにも老舗な外観。店内も、冷房が効いているのだか効いていないのだか分からない感じが良い(笑)。看板商品は色も形もとりどりで美しい干菓子の詰め合わせとのことだが、今回は洋菓子風の巻き煎餅を購入。
八百三は創業1708(宝永五)年の柚子みそ屋さん。名前から想像するに、創業当初は野菜を扱うお店だったのだろうか。白みそや赤みそも販売しているようなのだが、私は柚子みそに気を取られ、他の商品が目に入らなかった。それにしても、柚子みそで勝負するというところに並々ならぬ覚悟を感じる。

三条通で昼食を取り(イノダコーヒ本店)、最後の目的地へ。

フォーエバー現代美術館:
祇園甲部歌舞練場内に新規オープンした現代美術館にて「草間彌生 永遠の南瓜」展を鑑賞。大正期に建てられた建物の前に巨大な黄色のかぼちゃのオブジェが置かれている。畳に座り、床の間に飾られている現代美術を鑑賞する。何ともシュールな経験だ。
水玉、ラメ、かぼちゃ、怒涛の草間彌生120点超。だが、意外と落ち着いているような気がするのは、私が草間の作品に少し慣れたからか、和室で鑑賞するからか。

京都駅に戻って、伊勢丹で買い物。駅に着いたときは時間的に十分余裕があったのだが、伊勢丹が混雑していて会計や目的の場所にたどり着くのに時間がかかってしまい、慌ただしく新幹線に乗り込んだ。

今回の京都の旅は暑さを考慮してなるべく外に出ないようにするつもりだったが、ラッキーなことに、今まで何度も訪れた夏の京都の中で最も快適な気候だったように思う。
そして、帰りの新幹線で気が付いた。京都に行ったのにもかかわらず、一度も神社仏閣にお参りしなかった・・・(笑)。
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