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2018年08月21日13:43

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京都の旅(1日目)

五山の送り火を見るために京都へ。京都の夏が暑いのは承知しているが、京都に行くことを決めた当初は今夏の殺人的な酷暑はもちろん想定していなかった。直前の週間天気予報を確認すると、私が京都に滞在する8月16日から18日は35度を超える気温ではなさそうだが、油断はできない。冷却グッズをいろいろと取り揃えて、いざ出発。

8月16日(木)
天気予報によれは、関西地方は曇りのち雨。日が差さない分、それほど暑くならないだろう。
直前で雨が結構降ったものの、私が京都駅に着いたときは小振りになっていて、伊勢丹で親戚・知人への暑中伺いなどを手配して外に出ると、雨はとりあえず止んでいた。河原町丸太町のホテルへ行き、荷物を預け、最初の目的地へ。

仙洞御所:
京都御苑の南東にある後水尾上皇の御所。「御所」といっても、建物は火災で焼失して以降、再建されず、今はお庭だけが残っている。ガイドさんについて庭内を歩くこと40分。雰囲気のある橋や、せせらぎの飛び石を実際に自分で歩くことができたのが嬉しかった。古墳の跡とされる盛り土もあり、敷地の広大さもさることながら、時間軸の長さにも驚かされる。
風が止むと蒸し暑さを感じるものの、時々雨が降る曇天だったし、木々の緑も清々しく、わりと快適に庭内を巡ることができた。

拝観後、御苑東側の寺町通にあるモダンな和菓子屋さん(UCHU Wagashi)で魚や動物の形をしたかわいい落雁などを購入。
祖父母のお墓参りをしてからホテルに戻って夕食を食べ、20時前に屋上へ。

五山送り火:
空気が雨に洗われたからだろうか、送り火がいつになく大きく美しく見えた。ホテルの屋上からは東山の大文字がよく見える。木の陰に半分隠れてしまうが妙法も、そして遠くに左大文字も見ることができた。
タクシーに乗った際にドライバーさんから「妙法は書き順どおりに点火される。鳥居形は赤く燃える材料を使っていて、鳥居らしさを出している」との話を聞いたので、いつかこれらの送り火も見てみたい。
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