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2018年07月11日20:52

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秀吉の「水攻め」をご存知か?


わが郷里は、岡山県吉備郡足守町というところで、木下

藩2万五千石の陣屋町です。今は、岡山市に合併。

木下という名前は、木下藤吉郎から来ています。

「ねね」の兄さんが初代の藩主です。



古く律令制の頃から、足守川沿いに条里制の田畑が広が

っています。



その足守川は、秀吉が備中高松城を水攻めにした時に使

われた川です。

そのあたり、地名としてはありませんが、国宝吉備津神

社、備中国分寺のある総社、吉備路、そして今回大水害

にあった倉敷市に合併されている「真備町」などを含め

て、「吉備平野」と呼べないことはないでしょう。



足守、総社、真備あたりの北側は「吉備高原」と呼ばれ

ています。

川が溢れれれば、水のたまりやすい地形です。

秀吉は高松城の周りに堤防を築き、足守川の堤防を切っ

ています。



真備町でも、水害防止に川の付け替え工事が計画されて

いたそうですが、秀吉にように「早くやらんとあきまへ

んなあ」

残された我々は、亡くなられた方々におわびするととも

に、早く工事をせなあかんでしょう!
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