今朝は雨ですね。
今日は新しい職場に挨拶に行きます。
人生の節目に立っていますので。
さて、古代も現代も変わらないものだと感じた和歌を紹介します。
平安時代前期の
『古今和歌集』より、
『世にふれば
言のはしげき呉竹
(くれたけ)の
憂き節ごとに
うぐいすぞ鳴く』
憂き節とは辛いこと、
悲しいこと。
長く生きていると、
いろいろと嫌な事が聞こえて来て、
そうした、辛い折々を
嘆くようにうぐいすが
鳴いている。
(詠み人知らず)
今でも同感する
歌だと思います。
古代の人も同じように感じて過ごしていたのだと分かると
自分だけでないと
元気が出ます。
私は竹の節を人生の節
と呼んでいます。
この節が強い竹を作っているのです。
人生もそうです。
辛い節目があるから
強くなっていくのです。
さあ今日も元気出していきましょう。
合掌
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