mixiユーザー(id:65552144)

2018年04月08日17:03

132 view

曲芸師のように

あのね、私思うんですが人間って大体似たり寄ったりですよね?

例えば、ほら、人生においてはとても生真面目、ちょっとお堅すぎるほどみたいな人が、何か他のことにおいては自由奔放な振る舞いができるとか。
私は人生において形や概念にとらわれず、割と自由奔放な考えで生きて来たと思います。
だからと言って好き放題な生き方ではない、誤解しないでいただきたい。
うん、まあ、よく誤解されたけど。
その、あの、既成概念にとらわれず自分の価値観や判断を大切にしてという意味。

けどね、人生において概念や価値観その他諸々を素直に受け入れて生きながらも、例えば絵を描く、音楽を作曲、楽器を奏でる、舞台で演じる等々になると、突然自由奔放になる人もいる。
そしてもちろんその反対もあるわけで。
またこんな風にも言えるとも思うんですが、切手にはケチるのにお茶には贅沢とか。
お茶や飲み物にはケチるのに切手や便箋はケチらないとか。

だからまあ、何が言いたいかというと、私たちはみんな同じ素質を持っているけれどもその素質の現れる部分が人それぞれで違うだけなんだなあと。


自由奔放(柔軟)な考えで生きて来たつもりのそんな私の人格が変わる時がある。
皿洗い。
突然なぜか変身してしまう。
柔軟さが消えてしまい、お皿はここに、カップはこちらにという概念にガチガチにとらわれてしまう。
だから大量の皿洗いはできない。
置き場所がなくなるからだ。
それまで洗ったものを一旦片付けてからでないと、残りの皿洗いができない。

ところが孫娘は違う。
大量の皿洗いを一度にやってしまう。
なぜ?
概念にとらわれず山積みに積み上げることができるから。
いつも感心するんですよ、見事に積まれている食器の山に。
よく崩れないなと感心する。
カップも皿も器もごっちゃ混ぜに見事に積み上げられているのよね。
それでいて孫娘の性格はお利口さんタイプなものだから、生真面目に生きている。
皿洗いに関してだけ自由奔放なのだ。
まるで曲芸師のように積み上げていく。

だから面白いよねー、人間って。
でも大差ないんだから、気楽に生きたいもんです。

8 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する