mixiユーザー(id:24575266)

2018年04月05日00:59

128 view

ストレスなど

或る夜に親によって作られ、
気付けば生まれ出ていて、
死で終わりを迎えるレールに乗せられている。

生まれて来たいと自分で意識して出て来たわけではないし、
そして今度は死にたくないと意識したとしても、いつかは確実に死ぬ事になる。

決められた俎板の上で、
生と死のあいだのアレンジメントを試みるのが、
人生というものなのかも知れない。

そう考えると、
感覚的に生き辛さを持った人がいても不思議ではないと思えて来る。
生と死のあいだを引き受ける事を自らは選べずに、
生まれて来るのだから。

そして例えば、
稼ぐ事、我慢する事、世渡り等、
生き抜く事に直結する様な物事に対して興味が向かう人は、
それだけでも生き易いのではないだろうか。
逆にそうした物事に興味が向いにくく、
直接的に生き抜く為にはならない様な物に情熱や拘りを持つ人は、
生き辛さを抱える事になるのかも知れない。

だから、
死ぬのも怖いし仕方なく生きているという感じの中で、
日常動作や風や物音にもストレスを感じる人もいれば、
ハイパーアクティヴにマグロの様に動いて世渡りしていないと、
ストレスを感じるという人もいる。

生き辛い人のストレス、生き易い人のストレス・・・・・・
ストレスって人によって真逆な位、震源が様々である様にも思える。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する