1時間以内で128頁。
深夜の入り口のマクドで、
野菜ジュースを吸収する様に読み進められた。
自分はまだ読書が出来る事を感じた。
最近の読書スランプの要因は疲労と感じていた。
この日曜も、休みである事は有難いが、
朝の明るさと共に、休日時間と向き合う事に憂鬱になり始めていた。
一つ一つの些細な事にもエネルギーを要し、
また細かいしくじりも多く、
夕方漸くシャワー、暫く虚脱・・・
21時頃に漸く夕食という目的で、
近所へ出かけられる状態に辿り着けた。
食後のマクドで、
トートより最近購入したばかりの1冊を取り出す。
立ち読み時より早く読みたいと感じていた本だった。
ライトな読み易い文章に、初め何故だか躊躇ったが、
書かれている内容は自分が今向き合いたいものであり、
深い所に繋がっている。
そして読み易さは寧ろ、今の自分にとっては味方である。
例によって、エンタメものでは無い。
自分のタスクに繋がりそうな部分も含まれており、
そうした面では実用書でもあるかも知れない。
最近、似た様なカテゴリーの書籍を、
溜まるの覚悟で再び手に取り始めている。
必要を感じているのだろう。
だから今宵の128頁は、
自分に疲労を選択させない力があった。
疲労を感じないから、読書になった。
明日は残業せずに、
帰り道の途中、ドトールでもルノアールでも良い、
残りの頁を全部飲み干そう。
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