mixiユーザー(id:16919049)

2018年02月17日20:20

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短刀取り

形は省略して要点のみです
 胸突き小手返し
・短刀を流したら、一瞬で良いので相手と同じ方向を向く(氣を合わす)
 形を知っていると先走って雑に動きがちです
 結果姿勢が崩れて相手との距離もおかしくなります
・相手の手首・拳を握りこむのは×ですが、軽く持ちすぎるのもおかしいです
 指先が軽く曲がり、確実に引っ掛かっている状態、くっついている状態です
・頭頂部から観て、腕と両腕を結ぶ線は直角を基準に考える
・徒手と違い刃先を導く です
・上半身と下半身のズレを減らす
 格好をつける(動きのためを作る) はお勧めできません 淡々と
・終始腋が開き過ぎないように注意する
・小手返しは 捻る ではなくて 蓋をして落とす です
 自分の手は終始自分の正面にあるように

 横面打ち四方投げ(転換の入身)
・相手の手(短刀)は捕るより落とす方が個人的にはしっくり来ます
 手を捕りにいくと姿勢も崩れ、相手とも離れすぎてしまいます
 また、主となる手が反対になります(手は受け取ることが大事です) 
 手は必ず自分の正面で取る(ちゃんと持ちましょう)
 足は軽く引き付け姿勢を正した方が良いと思います
・前に出ることを意識するよりは、廻ることを意識した方が良いです
 腕を押し出そうとする、引っ張るはやめたほうが良いでしょう
・足を踏ん張るようなことはしない
 投げるための土台を作らない

 横面打ち四方投げ(入身の入身)
前述の形だと相手の手を捕りにいってしまうので、踏み込むことでそれを回避する
基本的には上記と同じです
ほぼ直線的に相手に飛び込むことで相手との距離が近いことで姿勢を崩さない
手(腕)は捕りにいくより受け取る形になり易くなるかと思います

四方投げの際、短刀を相手から取ることについて
技に慣れていない人からどちらの手で取ればよいか解らない と聞くことがあります
単純に相手から短刀を捕るか受け取るかの意識の差です
型としては左手で取ることになるのでしょうが、あくまで形を覚えるまでのことです
実際の場において、必ずしも左手で取らなくてはいけないかといえば、否です
相手がどの瞬間で短刀を持つ手を緩めるかで変わってきます
ですから、左手でも右手でも可となります
大事なのは短刀の刃の部分が自分の体に触れないことです
ですから、相手の持つ短刀を奪い取ろうとしないことが肝要になります
受けは受身をとろうとすれば自然と握った手を緩めます
そのタイミングで短刀を受け取ればよいだけです
試しに短刀を握り締めたまま受身をとってみれば良いでしょう
遅れるか、落ちるか、手首が痛い目に合うはずです
確実に痛みを感じずに受身を取ろうとすれば短刀を持つ手を緩めることになるでしょう
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