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2018年02月12日06:50

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宇宙についてのあれこれ

光と物質とからこの世はなっていて、光という軽い者は空間を縮ませて時間を延ばすとするのが特殊相対性理論で物質という重い者は時間を縮ませて空間を延ばすとするのが一般相対性理論だ。

空間をトランポリンのように水平に張られたゴム膜に喩えて、物質がその上に乗ることによって膜面を下方向に膨らませることによってできた斜面を周囲の物質が転がり落ちることとして、重力による落下現象を、説明する、一般相対性理論によれば、宇宙空間は物質密度無限大の大きさがない一点から始まり、今までずっと膨張拡大してきて、今後も膨張拡大し続けて、物質密度を薄めていって、物質が光を放出し切って蒸発し切ってこの世に光しかなくなった暁には、空間的延長が時間に転化し切って、時間しかなくなって空間は一点に縮んで消えているために、宇宙の終わりが宇宙の始まりである、とする、サイクリック宇宙論を、数理物理学者ペンローズは提唱している。

この世は光速度という制限速度を守り合うことによって成り立っていて、光がこの世で一番速いのは重さがゼロであるために光より軽い者がこの世に存在しないからだけど、重さがマイナスになれば光速度を超えてこの世の外に逸脱する。

重さがマイナスになった物質がこの世という観測可能な範囲内から範囲外へ逸脱して見えなくなってしまうのは、物質の密度がトランポリンのように水平に張られたゴム膜に喩えられる空間の膨らみ具合であるとする一般相対性理論によれば、膨らんで水平方向とは直角に交わる垂直方向に曲がった空間の地平線の向こうは隠れて見えないからだ。

地平線の向こうが隠れて見えないのは重力という吸引力によって光すらも脱出できないからで、その意味で、隠れて見えない地平線の向こうのことを、ブラックホールと言う。

ブラックホール外からブラックホール内に落ちた者の重さがマイナスになった暁にはそれが常に既に超光速で遠ざかっていて光が届かないためにブラックホール内はブラックホール外からは見えないのだけど、光速未満の者が加速して光速に近づくにつれて時間が遅延していって光速に達すれば時間が止まって光速を超過すれば時間が逆流するということは、ブラックホール内にとってブラックホールはすべてを吐き出すホワイトホールでなくすべてを吸い込むブラックホールであるということを、意味している。

マイナスにマイナスを掛ければプラスという元に戻ることからも、それは言える。

時間が逆流する世界内に住んでいる者にとっては外の領域の時間が逆流しているのだ。

観測できない異空間から超光速で脱出したものとして観測できる空間は出来ているからである。

ここで異空間とはマイクロブラックホール内のことで、物質の構成要素の最小単位である大きさがない点粒子に重さがあることによる物質密度無限大は、その一点に物質粒子が存在する空間を曲げて地平線の向こうに隠れて見えないマイクロブラックホールにするものだから、物質粒子から光が放出されるということはマイクロブラックホールが蒸発するということだ。

我々が住んでいる宇宙は超宇宙を合成している点粒子の一つでマイクロブラックホール内なのだ。

そして、ドーナツの表面のように外に出ることが内に入ることで、超宇宙という宇宙外から見た宇宙内がマイクロブラックホールであるとすれば、宇宙内から見た超宇宙という宇宙外もやはりマイクロブラックホールである。
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