山里の庵

昨日は4年振りの

大雪に雪かきを果てし

なくやっていた

一日でした。


雪国の人達の大変さが

身にしみて分かりました。



雪道を歩きながら

帰って来ると


夢やロマンを感じて

来ました。


晩年は山里の庵に

住みたいなと。


古代の西行法師や

鴨長明、吉田兼好、


良寛等が過ごしたように。



雪深い山里の


小さな庵に


住んで同じ寒さや



静けさ、孤独さを


味わってみたいと。



魂を癒す事ができると



思って。


『寂しさに


堪（た）へたる人の


またもあれな


庵ならべむ


冬の山里』

（西行法師）

　自分と同じような

寂しさの頂点にいる


人がいたら、

庵を並べて

一緒に暮らしたい


ものだ。


この冬の山里に。



古代の人達と並んで


住む事が出来たら



どんなに楽しいこと


でしょう。


家に着くなり



めでたい花弁雪（ﾊﾅﾋﾞﾗ



ﾕｷ）の景色眺めて



熱燗飲みましたよ。





合掌