今日の本は「労働者階級の反乱」です。

曇り、雨、チラ雪、一瞬吹雪？晴れ？また雨・・。
でも洗濯、今日もするしかない〜！！風が強いからすぐ乾いた。
副題「地べたから見た英国ＥＵ離脱」、面白そうだってんでリクエスト。
「・・左派の若者たちが、中北部の労働者階級の街に行き、一軒一軒地域の人々の家のドアをノックし、地べたの労働者たちと語り合う姿は、何か非常に古くて新しい政治のはじまりを予感させた。・・こうしたドブ板の結果、５０の激戦区のほとんどで労働党は勝っている。」(p54)「労働党が力をつけるにつれ、自由党と保守党は、労働者階級の人々によって自分たちの権力が奪い取られるのではないかという怖れを抱き始める。・・連携してネガティブ・キャンペーンを張った。政府は「社会主義は外国から入ってきた危険きわまりない思想であり、暴力、圧政、経済不安を招くもの」だというメッセージを打ち出し、・・非国民だというプロパガンダを行った。」(p175)
イギリスって島国、日本と似たとこがあるかもね。勉強する価値あるかも。

「労働者階級の反乱」
プレディみかこ　著
光文社新書　2017年10月20日発行
本体820円＋税