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2017年12月27日05:27

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日本の剣豪

日本史に残る25人の剣豪を読んでいました。

日本最高の剣士は
塚原卜伝(ぼくでん)。

真剣勝負19度。
戦場の働き37度。
討ち取った首21級。
かすり傷もなく、
すべてに打ち勝ったことから、500年来無双の英雄といわれている。

若い宮本武蔵が後ろから斬りかかったら、
鍋のふたで受け止めた。
という話をよく聞きました。


それと並ぶ剣豪に
上泉伊勢守信綱(こういずみいせのかみのぶつな)がいる。


この二人の伝記は胸踊らされて読んだものです。

その二人の教えを受けて育った剣士に、
富田勢源、伊東一刀斎、柳生石州斎がいる。

徳川家康の指南役になった
柳生宗矩(むねのり)、小野次郎右衛門、
宮本武蔵、柳生兵庫助、荒木又右衛門、
堀部安兵衛(忠臣蔵)、千葉周作、近藤勇。

わくわくして読んでしまいました。

有名剣士に共通していることは、
「無手勝流」です。

戦わずして、刀を抜かないで勝ことを教えていることです。


真剣勝負を求められると承諾して、船に乗せ小島につれると、相手は勇んで浜に降りて刀を抜く。

さっと船を出してしまい、これが無手勝流と
いい放つ。


馬の後ろを歩いていた武士が後ろ足で蹴られた時に身を交わした。

それをまだまだ。といって、馬から離れて
通る。

これが無手勝流と
いった。

むやみな争いはしないこと。


宮本武蔵も刀でなく、
木刀を使っていたのも
その教えによるものか。

無手勝流


生きる知恵に



なりますように。



合掌
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