今日も晴れの予報だったけど曇りだ・・晴れたね。
著者がアンネ・フランクの隠れ家とアウシュビッツを訪問取材して書いた、読むのがとてもつらい本です。「アンネ・フランク隠れ家を守った人たち」(1984年)、「アウシュビッツと私」(1980年)を新しく収録したもの。アンネと同世代の若い人たちによんでほしいんだろう、やさしい言葉でルビ付きです。
「ドイツの民主陣営は、おそらく世界でも最強勢力でしたが、最初から最後まで不統一だったことで、ナチスに足をすくわれたことを、現在から未来への私たちの教訓にしたいものだと思います。」(p196「総合あとがき」より)
「アンネ・フランク」
早乙女勝元 著
新日本出版社 2017年10月30日発行
本体1800円(税別)
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