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2017年12月09日09:01

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徹底の心

900年前の禅寺の話。
お坊さんが
お寺に帰る途中、
提灯の灯りが消えてしまい真っ暗になってしまいました。

その時、つい遠くを見てしまいたいものですが、お坊さんは足下を見て歩いたそうです。

このことから、
看脚下(かんきゃっか)という言葉ができたといいます。

困ったことが起きた時は、足下を見よとの教えです。

ある話に、事業に失敗した社長さんが、死に場所を探していた時、
安い宿屋の壁に

「裸にて

生まれた来たに

何不足」

(一茶)

の句を見てハッと我に還り発奮して事業を再興したそうです。

これが、薬屋の老舗
「宝丹」です。

仏教用語に「徹底」があります。

インドのガンジス河に兎を放した所、短い足で水を引っ掻いて泳いでいました。

次に、馬を放した所、
長い脚で水を掻いて泳いでいました。

最後に象を放しました。
長い鼻を水面上に出して、太い足で川底を踏みつけて河を渡りました。

この時に、できた言葉が徹底でした。

自らの足で川底を踏みつけて渡った象の姿を表したそうです。


目的を達成するためには、ひとつのことに徹することが必要ですね。
コツコツと大地を踏みしめていけば、

明るい未来が来ると信じていきましょう。


最近、沢山の方から癒される話とか、ほっとするブログに出会えたとかのコメントを頂くようになりました。

携帯のない、何十年も前から書き綴っていました。

携帯初めてから、たまに1人、2人読んでくれている時がありましたが、


その為、未熟な自分を戒めたり、勇気づける為に書き綴ることにしました。

今でもそうです。


まだまだ

人生修行の身ですから。

一緒に悩み、励まし、元気になって、楽しく生きていけたら

嬉しいです。

仲間から昔から

自由人と言われていますが、そうでしょうか。
そうありたいと、生きているからでしょうか。

この世の人生いろいろ
体験して、あの世で待つ仲間たちに沢山の土産話を聴かせたいから。

しかし、彼らは私の

失敗談が大好きで、

いつも笑われていました。

失敗談なら百編すぐ書けます。


皆様の失敗談を

綴るのも生きる力に


なるかと思います。



失敗は成功の種

ですから

皆で失敗談の本を



出しましょう。







皆様に楽しい失敗が


ありますように。




合掌



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