あらゆるところに神が居る・・・・・というのがいわゆる「汎神論」で、
「八百万の神」という考え方と、とても近い・・・・・・・・・よね。
八百万というのは恐らく、800.0000という具体的な数字ではなくて、
「無限」を表しているのであろう。
ビートルズのジョージの「ヒア・ゼア・エヴリゥェア」という曲も、
同じような思想のもとに歌われている、と推察する。・・・違うかもしれないが。
しかしそんな汎神論的な考え方はとても素敵で、
それってつまり、
あらゆる事象の中に、驚異や、奇蹟を見いだすってことだよね。
気付かなければ気付かないままで通り過ぎてしまうけど、
すぐそこの街角でも奇蹟は起きているし、
田んぼでも、交差点の脇でも、裏庭でも、
それどころか、家の漬物樽のなかでも。
ついで、と言っては何だが、我々の体内でも毎日、奇蹟は起こっている。
もしかして、「神」とか「奇蹟」って、「あらゆる微生物(の働き)」のこと・・・だったりしてね?
(あ、今論理が飛躍した。)
飛躍はまあ、いいとしても・・・でもそれだと、即物的で、夢が無いかしら。
しかしだね、「即物」って言うけど、微生物なんて我々の肉眼では見えないし、
目に見えなければ、少なくとも昔の人々にとっては「ない」ものだったであろう。
「発酵」と「腐敗」は、同じ現象を指す。
我々人間にとって有益な腐敗は「発酵」だし、
無益・・・というか有害な発酵は「腐敗」なのだ。
どちらも、微生物の働きによって起こる現象だ。
我々人間の身体だって、命がなくなったとき、「荼毘に付す」ということをもし、しなければ
微生物の働きによって文字通り「土に還る」のだ、ああ美しい。
うーん。
・・・でも、面白いと思わない?こーゆーのって。
いっそ
「微生物こそが神である」とか言い出したりして。
それで感極まって(?)「微生物教」とかっていう新興宗教立ち上げたりして。
・・・・・・・・・・・・・みんなで顕微鏡を拝むの。
ははは。
下らん。
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