「縁というか、「繋がり」というか。
そういうものって実は、とてもとてもとても複雑な要素を持っている。
僕が君と繋がれたのは、偶然じゃないのだ。
必然?・・・・・・・・・と言ってしまうと文脈的に軽いのだが、もっと精密で、不可知なもの。
運命論・・・・・?
それも近いが、ちょっと違う。
我々は我々の「自発性」を持ってして、
同じ「匂い」のする仲間を無意識のうちに探し求めていて、
その「匂い」はもちろん僕等にとってはすごく「いい匂い」で、
そしてうまく行けば僕等は「拡大家族」の一員になったりする。
「拡大家族」というのは例えば、
同じ作家や、バンドのファンであったり、
「生きる方法」の指向性が同じだったり、
同じバンドのメンバーともなればもちろん、とてもとても「拡大家族」的である、と
僕は思うのだ。
それで、過去のバンドの記念碑的に大事な曲なんかを現代に甦らせて、
現在のバンドメンバーと一緒にスタジオやライヴで演奏したりすると
(そしてそれを心から楽しんで、喜んでくれたりすると)、
余計そんな「拡大家族」的な親近感も増すのです。
バンドってやっぱり、すごくいいものだと思う。
考えてみるまでも無く僕なんかは、バンドやるためにこそ生きてきたようなもので。
もちろん、メジャーデヴューが最終目標、というわけでは全然無かったから、
働きながら音楽がやれてる「今」は申し分なくて、
現状は「夢の続き」なのだ。ロックし続けることこそが最終目標である。
さてさて、我々のバンド「ROCA'66」は1ヶ月ほど休眠してたのだが、
昨夜から稼動開始。
楽しんで自発的に一緒に演ってくれるメンバーは本当に、
僕にとっては「宝物」だ。
「有り難い」とはまさにこのことで、僕は仲間に恵まれてシアワセ者だ。
2017年のライヴは、あと一本。
12月23日 土曜日、大阪・中津のVi-CODE。
過去のバンドメンバーにも もちろんリスペクトを捧げつつ、
現在の「すごくいい匂い」のするメンバーたちと、めっちゃいい状態で演奏できる。
「いつまで演っていられるか?」というのは、今に始まった話ではなくて、
若かった頃からそれは問題でもあったのだが
「それ」は、年を経るごとに緊迫感を増す・・・・よね。
だから、ライヴに来て欲しい。
我々と「繋がり」を持つために、ライヴハウスに来て欲しい・・・・・のよ(最後に女性化する)。
・・・・・・・・・・・・お願いね。
ログインしてコメントを確認・投稿する