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2017年11月20日10:37

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人生意気に感ず「みどり市の公聴会で話す。ふるさと塾で憲法をゼロから」

◇19日は忙しい日曜日だった。諸事があったが、みどり市議会の定数問題に関し、現行の20人から18人にすることについて行われた。公述人は4人で、そのうち2人は公募の市民、2人は学識経験者。私は学識経験者として意見を述べた。他の学識経験者は関東学園大学教授であった。
 午前10時、みどり市役所庁舎の大会議室は多くの議員(全議員か)が出席。公開であるが傍聴人は少ない。4人の公述人は10分ずつ意見を述べるルール。私は4番目。
 開始と同時に珍事があった。「質問」と大声をあげる議員がいた。質問は認めないルールであった。拒否されるとこの人物は怒声をあげて部屋を出ていった。かつて県議会にもたびたび怒鳴り込み問題を起こした男に違いない。みどり市の議員になっていたことを知り驚いた。退席時、「やらせだ」と叫んでいたが、このような人物に一定の支持者がいることは議会が抱える問題点を物語るものかも知れないと思った。
◇議員定数削減を求める声の背景には立候補者が少なく選挙にならないなどの実情があった。私は県議時代の体験を頭に描きながら登壇し発言した。
「今、民主主義は危機にあります。政治不信は増々募り人々は政治に無関心。地方議会の役割は増大しているのに議会は形骸化していると言われます。立候補者が少なく選挙にならないから議員数を減らすという意見があるとすればそれは民主主義の原則からはずれたもので賛成できません。議会改革により住民に開かれた魅力ある議会をつくることで解決の道を探るべきです」私はコストの面から議員数を減らすことに反対し、現状維持の意見を述べた。機関委任事務の廃止により地方議員の役割と使命は大きくなった。様々な層の市民の意見を議会が反映させるために20名の定数は必要だろうと主張。魅力ある議会の例として県議会が実現した対面型の一問一答方式を紹介した。10分は短すぎた。
◇日曜日に変更したため心配したが、ふるさと塾は大変盛況だった。北朝鮮のシビリアンコントロールが全くない先軍政治を語った。また、憲法を「ゼロから学ぶ」企画を始めた。憲法改正がいよいよ私たちの舞台に登場するのに憲法の真の姿を多くの人が知らない。待ったなしの時が過ぎていく。(読者に感謝)

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