mixiユーザー(id:17922359)

2017年09月02日11:22

34 view

昨日の福祉関係のメールの続き

  まだ続けたかった例のキャンプ。性格が変わり、僕も止めざるを得なかったわけだが、あのような極めて大きい理由があったわけだ。当時のメンバーはその理由を単に知的障碍児問題だと思っていたようだが、それも違ったわけだ。「健全児問題」と言うしかない。問題が大きかった以上、誰も判らなかったのは仕方ないと思う。
  でも、秩序立てて歴史的に見ると理解できる。82年から「校内暴力」など、落ち着かない子が小中学で少しずつ増えていったからね。90年代には非常に増えた。このころ、ラジオで「カブトムシをカッターナイフで半分に一児童が切り、女の先生が卒倒した」事を僕も聞いている。先生が扱えない子が激増。ならば、そのような子たちはキャンプに行く気もしないね。
  同時にというより、子供たちが荒れる前から少しずつ夫婦不和が増えている。たとえ離婚しなくても、夫婦が子供の前で毎日ケンカばかりしていたら、子供はどうなるかね。送信先にも想像できない人はいないだろう。今は夫婦不和が当たり前みたいにもなっているし。子供に良い影響が出るわけもないし、これでは学校教育をいくら変えても、問題は解決しないね。暴力をふるう青少年を軍隊に育成しようと考える奴が出ないかと心配だと。旧友の中学の一先生が「資本主義の矛盾のせい」とか原因を言っていたが、それ以上に難しい問題。恐らくはその先生も以上の問題の深刻さを知らないのだろう。強いて言えば、夫婦不和の問題は資本主義含む、社会を滅ぼすね。現に、ソ連が滅んだ理由の一つも離婚増による社会崩壊だったし。
  去年、新聞に一身障者の「身障者が性愛の対象から疎外される問題」を訴えていたけれど、性愛とか恋愛は人を結ぶのかね。身障者を性愛の対象にして、自由に恋愛結婚できるように社会を変えても、問題は少しも解決しないのではないか。恋愛は人を結ぶのか?という事から考えていかないと。アメリカの心理学者の研究によると、恋愛感情は長くても3年しか続かないそうだ。ならば、それをはるかに越える強力な愛情が結婚とか夫婦には必要だし、そうしないと日本も滅びるね。
 もう一つ。「結婚制度の破綻」が夫婦不和や離婚の原因ともよく聞くが、それ以上に「恋愛の破綻」が原因であるように僕には思えて仕方ないが。この件は掘り下げて、時間を掛けて、ブログに書く必要があるのかもしれない。
4 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する