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2017年07月19日22:20

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華美、実用、梅雨明け。



「華美な感じ」は、あまり好きではない。服でも、バイクでも。


「華美」ってつまり、異常にデコラティヴだったり、装飾が必要以上に多かったり、デザイン過剰だったりするもの。

・・・そんなこと言ってオマエの好きなライダーズジャケットなんて派手派手で、「華美」じゃないか。

などと言われたことが過去にあるが、とんでもない誤解だ。ライダーズ、あれは実用の極みなのだ。

派手に見えるのはまぁ・・・・気のせいだ(気のせいか?)。

モノって実用を極めると、簡素で美しいものになる。

例えば、ちゃんとした工具って、とても美しい。ペンチとかスパナとか、ドライヴァーとか。

メガネレンチとかモンキーレンチとか、ハンマーとか。

一般的にオトコって大体みんな、「工具好き」なのだ。

「マイ工具箱」って持ってるよね。え?持ってない?・・・・・・・・・・・・ま、好みは人それぞれだから。

(「マイタコ焼き器」?は・・・・俺は持ってないよ。関西人失格か。)


話を戻して

フリルがついたような服・・・なんてのが「華美」の代表のように思うのだが、

でもしかし、グラムロックは色褪せず、カッコイイ。

「華美」なのに・・っていうか「華美」の極致なのに。あれはオッケイな自分が不思議だ。

ロンドンブーツとかって、馬鹿みたいなのに魅力的だ。あ、そういえば所有すらしている。

でも言いわけ的に言うが、

「実用しか許されない世界」ってのは恐らく、戦中の日本とか、今のノース・コリアみたいな感じだろう。

「華美の許容」というのは文化・・というか文明の開放度合いを測るモノサシなのかもしれない。

バイクの話だが、

時々、高速道路で、思いっきりハンドルを高い位置に上げたハーレーが走っているのを見かける。

あれは「無用の華美」に見える、俺には。

チョッパーっていうセンスは大好きなのだけれど、

ハタから見ていても風圧がキツすぎる。

あまりにも「運転」という実用からかけ離れているのではないか。

だがしかし、

俺のバイクみたいに「荷台をはずしてない」のも、ちと

「実用」に片寄り過ぎているかもしれない。

しかしね、あのバイクでちょっと頑張ったら、50Wのギターアンプくらい、楽々運べるんだぜ。

100Wのフェンダーツインリバーブだって、死ぬ気で頑張れば運べる(←そんな事で死ぬ気にならんでいい)。

自転車だっって(折りたたみ自転車なら)運んだこと、あるのだ。

見た目だってね、レトロで良い・・・・と言えなくもない。

だって古い「メグロ」にも、同じような荷台が付いていたのを写真で見たことあるのだ。


そういうわけで

「実用」と「華美」は相反するようでその実、

・・・・・・・・・・そうでもなかったりして。


いろいろと面白いよね。









ところで今日で梅雨は、明けたらしい。

何だか意外と、短かったような気がするよね。





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