米子駅に到着後、明日利用するバスのフリー乗車券「鳥取藩のりあいばす乗放題手形」(三日間:1,800円)を買いに日本交通バスの待合所に行った。
利用日前日でも買えるらしい(カードタイプ)のだが、当日有効のものを買うと手形タイプのものが買えるらしい。
今回は記念品として手形タイプが欲しかったので、明日の朝にまた来ることにして、パンフレットだけをもらうことにした。
まずは荷物が多いのでホテルに早々とチェックインし荷物を預け、街を散策することにした。
米子駅前は「いかにも地方都市」といった趣で、駅前のお店はシャッター通りになって久しく、官公庁街+飲み屋しかない感じとなっていた。
唯一の例外が駅前にあるイオン米子駅前店なのだが、このイオンですら郊外の日吉津村にあるイオン日吉津店に客足を取られて衰退している。
高層マンションというものも存在しないため、2階建ての民家がスプロール現象のように広がっている町である。
お店は衰退してしまったものの、街の中心部としての役割は十分な程残っているため、公共施設が多い。
まずは中海方向に足を進めてみたのだが、加茂川という中海に流れ込む川に辿り着いた。
昔ながらの運河に似たような感じで趣がある場所だった。
この川を下っていくと中海に着いたのだが、休憩場所がなかったこともあり少し南側に向かって歩き湊山公園という場所に出た。
ここからは西に沈む夕日を見ながらぼーっとできる公園となっていた。
体調が悪くなりつつあった自分にとっては、海風を顔面に真面に浴び息苦しさが増すだけであった。
風が少ない日ならば、日没までずっとこの場所にいても飽きないくらいだったと思う。
この湊山公園を進んでいくと「米子城跡」という看板があった。
この裏山が城跡らしいので、明日の登山の足慣らしとして登ってみることにした。
登り口が完全に裏口だったようで、ほとんど整備されていないような登山道を登る羽目になってしまった。
日没近い夕方だったこともあり、西日が差す登山道で助かった面もあるのだが、歩きにくくて仕方ない。
敢えて大回りをしながら頂上に出ると、大広場が広がっていた。
米子城跡ではあるので石垣等も少しは残っているのだが、天守部分は単なる広場状態。
近隣で高い建物もないので、見晴らし台状態でデートスポットのような場所になっていた。
市街地から、皆生温泉から境港にかけての砂嘴状態の弓ヶ浜半島が一望できる数少ない場所でもある。
時間を気にせず長居するには最高の場所である。
残念ながら日没間近であったことと、この城跡公園には街灯が少なく暗くなると歩くのも大変(ライトが必要)なため、泣く泣く下ることにした。
湊山公園とは反対側に下ったため、登山道は完全に暗くなってしまいかなり危険な状態だった。
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旅行日:2017/04/29(Sat.)
写真: 米子城址(頂上, 中海側, 市街地+大山)
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