mixiユーザー(id:24575266)

2017年06月25日01:58

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アートではなかった

長年使用しているガラケーを壊した。

もう既にボタン表面が全て剥がれ、
数字も記号もない真っ白デザインになってしまっていたが、
先日ベッドでフリップ開きっ放しで眠りに落ちてしまい、
朝目覚めたら、液晶画面が何やら素敵な事になっていた。
数秒後、それはアートではなく破壊である事を理解した。

「スマホに切り替えても良いかな」と思いかけたが、
miniSDにコピーしてなかった写真データが多数ある事を思い出す。

その日の夜、閉店間際の修理専門店へ持ち込む。
金はそれなりにかかるが、
復活させて写真データを抜き取りたい。
ガラケー撮影だろうと、
少なくとも自分にとっては「写真」たちなんである。

「一週間かかる」と言われ、
一週間の携帯不所持が確定した。

携帯などなかった時代へ一週間、強制タイムスリップじゃ。
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