期待していたモノとちょっと違った。
というのが率直な印象、どこが違ったかと言うと。
1、金塊は出てこない。
2、派手なパーティシーンや大金持ち描写がほとんど無い。
3、酒とタバコとデブとハゲ。
4、ラスト10秒のどんでん返しが生理的に×。
1は物語の粗筋になりますが、ざっくり言うとインドネシアの僻地で試掘したら想像を絶する規模の金鉱を発見、会社の新株発行やニューヨークの投資銀行と大手鉱山会社との駆け引きに勝利し、富と名声を得たと思ったら金鉱脈が無いという事実を主人公は突然知らされるという内容です。
2は一番がっかりした部分、この手の映画によくある大成功で天狗になり派手にパーティーに興ずる描写の無さ、一回だけあるけど正直薄いところなど。
これは私個人の見解では予算規模の問題だと感じたが、映画の構造として主人公の金儲けより「金」に惹かれるという人格を表現していると思わなくもない。
3は良い部分でもあるが、主人公であるマシュー・デヴィッド・マコノヒーの肉体改造により別人かと見紛うほどにハゲ&デブの醜い肉体へトランスフォーム、ほぼ全部の登場シーンで酒とタバコを嗜む(良い意味で)人間のクズと呼んで差しさわりの無い社会性の欠如した山師を見事に演じていた。
残念なのは、カッコいい俳優がダメ人間になる姿に私個人が受け入れがたかったという一点において残念だった。
4は刑事事件としても民事事件としても、あのラストはアウトだと感じた点です。
そもそも、主人公の「金」に惹かれるという3億ドルを蹴った男気に対する侮辱じゃないのかと感じてしまったところもマイナス点。
あと、映画の宣伝で「ラストのどんでん返し」をわざわざ言うのやめて欲しい、感動が減るから。
批判するような内容を書きつつ、決して詰まらない映画ではないと弁護しておきます。
この映画の魅力が少しでも伝わると良いなぁって思います。
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