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2017年05月28日19:32

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引揚者の暮らし。

引揚者と言っても若い人にはわからないでしょう。

先の大戦で、満州や中国に残された方で、運よく日本に

帰って来られた方々のことです。



今日は、地元の神戸市東灘区御影石町の祭でした。

国道2号線から上が「上石屋=うえいしや」下が「浜石

屋」お宮は、綱敷天満神社であります。

10時から神事で、11時から直会(なおらい)で、一

杯飲みます。



直会で、今日、隣になった方は、私と同じく、酒の行け

るほうの方でありました。

今まで、過去の話はしたことがなかったのですか、話を

聞いてびっくりしました。

満州からの引き揚げで、父さんは行方不明。

母さんと、自分も含めて子ども3人は、終戦から3年後

に佐世保に帰って来れた。昭和11年生まれの81歳。



それから、毎朝、納豆やら豆腐を売って、命をつなげた。

この直会の弁当などは、極楽に暮らしているようなもの

や、有難いことやなあ・・・。

それは、直会ごとに感じていますと、私。

ふたりで「なっと、なっと、なっとう・・・」

という売り声を合唱しました!
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