mixiユーザー(id:12569023)

2017年05月22日10:13

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人生意気に感ず「トランプの軽さよ。初の外遊。北の挑戦。第二次大戦は」

◇トランプの軽さがアメリカの威信を大きく傷つけている。先にFBI長官のコーニー氏を解任したが、アメリカのメディアによればラブロフ・ロシア外相との会談で、コーニー氏のことを「変人だった」とか「解任で捜査への重圧がやわらいだ」とか語ったという。報道が事実とすれば、アメリカの大統領の資格に欠けること甚だしい。狩りにもラブロフはアメリカと世界の覇権を争う対立国の外相である。国家の真の強さは品格を伴って初めて発揮出来るものだ。ましてやアメリカの強さはリスペクト(尊敬)の要素に支えられねば世界に影響力を発揮できない。
 アメリカ国民はトランプを選んだことが巨大なブーメランとなって迫ってくることを覚悟する時がきた。ポピュリズム(大衆迎合主義)とナショナリズムは大局的には自国に大きなマイナスを及ぼすことは歴史が繰り返し教えるところである。
◇トランプ大統領が就任後初の外遊の途についた。サウジアラビア、イスラエル、バチカン、ベルギー、イタリアの五か国が訪問先と報じられる。トランプは、アメリカの歴代大統領の中で、最も暗殺のターゲットに晒される人物である。それが、サウジアラビア、イスラエルに向かうのだ。これらは同盟国であると同時に敵地でもある。報じられないことであるが、警備には最大の、国家を挙げての力が注がれているに違いない。
◇灼熱の熱さの中、火の玉のようなニュースが走った。北朝鮮が弾道ミサイルを日本海に向けて発射した。安倍首相は「国際社会に対する挑戦で、断じて許せない」と声明を発した。金正恩は、国際社会の制裁を尻目にかけ、あざ笑っているようだ。アメリカが国家的に分裂し、国民の信を得ない大統領、世界からも軽く見られる大統領、そして弾劾に晒されるかも知れない大統領をすっかり甘く見ているのではないか。
 カールビンソンも、ドナルドレーガンも何も出来ないと見透かしているようだ。
◇金正恩は危険な瀬戸際の政策に酔っているようだ。図に乗っているに違いない。世界中にポピュリズムとナショナリズムが台頭し、その渦の真ん中に金正恩がいる。第二次世界大戦前夜に似ていると見る向きがあるが、より重大なことは金正恩はヒトラーと違って核を持っていることだ。金正恩を瞬時に壊滅させる計画も秘かに進んでいることを我々は想定しなければならない。(読者に感謝)

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