私は、憲法を考えるのが大好きな男です。
今の憲法が大好きです。
今から45年前。1972年に田中角栄総理が言われた
所信表明演説の記録を、時々読み返しています。
こんな要旨です。
「戦後四半世紀にわたり、わが国は、平和憲法のもとに、
一貫して平和国家としてのありかたを堅持し、国際社会
との協調融和のなかで、発展の道を求めてまいりました。
私は、外においては。あらゆる国との平和維持に努力し、
内にあっては、国民福祉の向上に、最善を尽くすことを
政治の目標としてまいります」
何の揺るぎのない、いい演説だと思われませんか。
それが、今の自民党どうしてしまったのか?
この平和憲法をなぜ、変える必要があるのか?
はっきり言いますが、あの「憲法改正論者」だった中曽
根総理ですら、今から34年前に、新憲法によってもた
らされた民主主義と自由主義によって日本が元気になっ
た、と、施政方針演説で語っておられます。
これ以上、安倍総理は憲法に何を望むのでしょうか?
というようなことを論じ合った日曜日の夕べでした!
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