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2017年05月01日19:59

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湯上りのシャボンの香り子どもの日



若い人のために言っておきますが、シャボンとは石鹸のこと

です。

今日はわが談話室で、大丸句会が行われました。

うらがみ俳句を紹介しておきます。



「空豆の数を当て合う親子かな」

空豆のさやを剥く時のことです(笑)



「境内に大きな声や夏の寺」

本堂に上がっている人の声も、そうでない人の声も、開け放

した寺は大らかな感じがします。



「樟脳のセロハン落ちる衣更」

衣更えに、しまっていた服を出すと、樟脳は揮発していて、

セロハンだけが残っていて、はらりと・・・。



「地車や鐘と太鼓と二丁鉦」

だんじりや、鐘と太鼓とにちょうがね。と、読みます。

わが東灘区では、だんじりの祭りが始まります。そのお囃子

の道具のことです。



「御旅所や冠ずれた稚児の列」

祭では、御旅所という神様が訪れる場所まで、稚児が行列を

組んで、行くことがあります。

長い時間がかかっているので、頭の冠がずれてしまいます。



私のいちばん好きな作品は、「湯上りの・・・」であります。

感謝、感謝。
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