若い人のために言っておきますが、シャボンとは石鹸のこと
です。
今日はわが談話室で、大丸句会が行われました。
うらがみ俳句を紹介しておきます。
「空豆の数を当て合う親子かな」
空豆のさやを剥く時のことです(笑)
「境内に大きな声や夏の寺」
本堂に上がっている人の声も、そうでない人の声も、開け放
した寺は大らかな感じがします。
「樟脳のセロハン落ちる衣更」
衣更えに、しまっていた服を出すと、樟脳は揮発していて、
セロハンだけが残っていて、はらりと・・・。
「地車や鐘と太鼓と二丁鉦」
だんじりや、鐘と太鼓とにちょうがね。と、読みます。
わが東灘区では、だんじりの祭りが始まります。そのお囃子
の道具のことです。
「御旅所や冠ずれた稚児の列」
祭では、御旅所という神様が訪れる場所まで、稚児が行列を
組んで、行くことがあります。
長い時間がかかっているので、頭の冠がずれてしまいます。
私のいちばん好きな作品は、「湯上りの・・・」であります。
感謝、感謝。
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