ざっくりと三段階で説明してみます
色帯
取り にはしっかりと手首を曲げ指先を自分の方へ向ける ように指導します
氣 についての概念については省略しますが
初心者を含め色帯の方は指先まで 氣 が通ってないことが多くあります
ですので、手首を曲げることによって 手 に意識を向けてもらい
事前の説明にて指先まで氣を通すことに注意してもらいます
（個人的な感覚ですが、この段階の方は肘から手首ぐらいまで氣が通っている感じです）
受け（上級者とします）は指先から強めに氣を出すイメージでいてもらいます
受けの動きを止めることが目的ではなく、氣を出す補助する感じです
取りの指先へに通った氣と受けの氣が合わさって受けは進行方向へ滑らかに転換ができます
取りにとって一番大切なことは
前方（受け）の方を向いていたのを一瞬で後方（受けと同じ方向）へ向き
気持ちの切り替え の感覚を得る ことです
中間
取り 指先までは 氣 が通っている、通すことが出来る段階
この場合は手首を曲げることによって氣の流れを切ってしまいます
� ，任垢里如∋慇茲世韻鮗�分の方へ向けます
�◆／搬里�90度横へ向けます
肘が自分の方へ近づき、指先の軌跡が自分の下腹の前を通る感じになります
�� 受けの横に並び立ちます
腕と身体は90度を維持します
少し変な表現こもしれませんが
手が肩を支点に振り子のように落ちてくる動きを、
手を固定して、身体を動かすことによって再現する感じ でしょうか
主眼は 身体の動きを感じる です
各関節がどの様に動くことによって、滑らかに転換が出来るか
上手くいかなかったときはどの様に動いていたかを感じることです
本日
有段者稽古です
受けに手(手首）を持たす この間を省いて転換後の姿勢を想像し、その通りにする
余計なことを考えずに転換することが肝要です
移動の際に、体軸を作ることより丹田(球体）が転がっていく感じの方が良いかと
体軸を考えすぎると水平移動を強く意識してしまいがちになります
ですので、少し三次元的に考えてみた方が良いかと思います
個人的には地球駒？みたいな動きといったところでしょうか
正直な話、この段階では余計なことを考えていたら止まります
どの様に動いたら良いか、は考えない方がよいかとおもいます
動きが止められてから何がおかしかったのかを考えれば良いかと 思います
太刀取り 正面打ち(転換）？
取り 左半身
受けが打ってきたら、
� ￣β�を出し、半身になる
�◆〆玄蠅鮠紊�ら柄の上に載せ、右腕は腋の下へ (天秤投げ風）
�� 右足を軸に転換
一見すると腰投げにも見えますが、余計なことを考えずに転換してください
受け立場の意見は 素通し みたいです
腕の絡み具合で顔面から落ちます 気をつけてください
受けが転がってからは適当にひっくり返して木剣を取ってください
太刀取りは型に拘っているうちは上手くいきません
相手の懐に入ってから、臨機応変に動く様にしないと怪我をします
なんとなく動いたら、積み重ねたものが勝手にあふれ出て技になってた
ぐらいでないと難しいかと
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