mixiユーザー(id:16919049)

2017年02月11日01:19

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正面打ち一教  

前回の稽古の続きです
 受け
ダブルスレッジハンマー(ドラゴンボールで見かけるやつ)で取りの頭を打つ
技としては構えてから打つ状態から始まるのでしょうが
取りが額に手の甲を当てた状態にある掌に両手を乗せ、常に下方へ力をかけておく
取りが変に動けば潰してしまう、両手を振り下ろしきる状態でいて下さい

 取り
片方の手の甲を額にあて、もう片方を受けの肘辺りに添える
基本はお辞儀をする です
頭を下げきったら、両手を(下方へ)伸ばし上半身を起こすと一教の形になってます

お辞儀なので相手の正面に対して礼をするのですが、真正面だとぶつかります
かといって逃げるような動きでは潰されます
感覚的には 楔を刺し込む といえば良いでしょうか
力を入れていないのに刃先が相手の肌に入っていく ような感じと言いましょうか
お辞儀をすることで、裂けていく 
つまり、受けが自覚もなしに動いてしまう位置に取りの身体が入っていく感じ かな?
楔の刃を立てる位置ですが、左手が額にあるときは
X,Y軸のグラフで言えば、額を零点として(−X,−Y)の座標のどこか
右手が額にあるときは (X,−Y)の座標のどこか となります
楔の具体的な打ち方は 手を数ミリずらす、膝を心もち曲げる等数多あると思います
この辺は個人の感覚で色々な言い方があると思います
また、この感覚無くできる人もいると思います
相手とぶつからなく動けば簡単に出来ます
一定のレベルにある人ができないとすれば、自分でブレーキをかけていることもあります
つまり、関節のいずれかの部位が固まっている ともいえます
ついでに受けが動く理由も
両手を組んで力を込めて振り下ろす
組んだ両手を頂点に両肩を結んだ三角形で、尚且つ力んでいるので形は崩れません
この三角形の頂点を向こう側へ向けてあげれば自然と身体も付いていきます
受けは組んだ指をほどけなければ、頭(顔)から落ちます
肩取り一教と同じ理屈です

それでも解りにくいというならば
取りが中腰、跪座の状態から始めてみれば如何でしょうか?
受けの手はより高い位置にあり、しかも真上から打ちおろされている感覚が得られます
押し返す、横へ逃げる、下がる(反る)全て無理です 潰されます
この状態で上手くいけば、なんとなく理屈は得られるでしょう

楷書の形での説明ですが、内容は草書です
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