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2017年02月05日21:24

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動物と話をしていた時代!


私の祖父は、明治9年生まれ。医者をしていて、昭和35

年まで開業していて、40年に90歳で亡くなりました。



私が生まれた時が70歳。それから20年。あれこれ話し

ました。

岡山の足守という陣屋町。田舎のことです。



祖父の話。

「わしらの子どものおりは、鮒やら朽ち縄やらすずめやら

うさぎと話をしたもんや」

ああ、朽ち縄=へびのことです。



川へ行ってのう、小さな鮒に向かって、腹が減っとるもん

で捕まえさせてもらうけど、ごめんしてつかーさい!と、

言ったもんや。



その鮒。小鮒。網で焼いて、包丁で刻んで、それをご飯の

上に載せて、大根と人参の汁をかけて・・・足守のほうで

は「鮒めし」と言って食べたものでした。

私も大好物でした。



中学生の頃、私は東京の少年になっていましたが、朽ち縄

を首に巻いて、女の子をきゃあきゃあ言わすことに喜びを

感じていました。



なーに、鳥獣魚虫。みんな、友達だす!
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