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2017年01月29日19:34

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まだ雪について考えている。


それにしてもそれにしても。

豪雪地帯というのは凄いものである。

福知山から豊岡に向かうあたりが、俺の通った中ではいちばんエグくて、

知ってますか?あの辺の道路って、地面からスプリンクラーみたいに、

お湯が噴き出す設計になってるんだよ。路面が凍らないように。仰天。

信号機は縦になってるし(←雪が積もらないように)。


その辺りの道路に,大きな立て看板があった。地方自治体が立てたもの、と推測されるんだけど

「やっぱり故郷が一番!」と書いてある。

Uターンとか、Iターンを狙って、人口減少に歯止めを掛けるべく、という趣旨なのだろうけど

あの豪雪の中では

「オラ、こんな村イヤだ」としか読めなかった。


いや、普段はすごくいいところなのだ。美しい山々、大自然。

だが、雪の時期はちょっと辛いな。


その看板の近くに、またまた大きな看板で、

これはその付近の小学校が立てたもの、みたいなんだけど

「この道は、人も獣も通る道」とある。

これ、どういう趣旨なのか、ちょとわかりにくいよね。

俺の推測では・・・・・小学生に向かって、

「この道でイノシシや、シカや、タヌキに出会っても大騒ぎするなよ、それが普通なんだから」

と言っているのではないか?と。(だから、ゴミを捨てるな、というのもあるか。)

でも、クマには会いたくないな・・・・お互いに。


子供の頃、東京に住んでいたころは、しょっちゅう雪が降っていたような記憶がある。

全然、珍しくなかった。

でも今考えたら、雪が積もるたびにイヌのように喜んでいたが、

知らないところで・・・大人たちは苦労していたのかもしれない。

スタッドレス・タイヤなんていう便利なものが普及してきたのはここ20年くらいだし、

タイヤにチェーン巻くなんてね、あれ実は大変なのだ。

東京って実は坂道が多かったし。今思うと、ゾッとしてしまう。


小学生くらいの子供が雪で大喜びして、「もっと降れ〜!」などと叫んでたりすると

ついつい「イラッ」としてしまうのは情けない事だ。

「本当にもっと降ったらどうすんだよ」とか思ったりして。


しかし、雪国って苦労が多いんだろうね。

怒髪天のドラムの、坂さんが昔(今もか?)、

バイク乗りで、SRに乗ってたんだけど(SR、いいよね!)、

彼から「北海道では冬はバイクはシーズンオフになる」と聞いて、ずいぶん驚いた。

「どれだけ好きでも乗れない」のだそうだ、危なすぎて。


我々って意外と、

「南国の人間」だったのだ。「脳天気」だったのだ。

むむむ。


明日は雨かな。

雨も困るけど、雪よりはね、アンタ。

100倍マシだわよ。



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